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板前の献立 寿司 活魚 懐石 すし田

「えびしんじょう」と「わさびみそ」

「えびしんじょう」

白身魚のすり身 100g

えびのむき身 50g

玉ねぎ 1/2個

れんこん 1節

卵黄 1個

サラダ油 50cc以上

大葉 適量

片栗粉・小麦粉・塩

えびのむき身を細かく切る。

玉ねぎを細かくみじん切りにし、水にさらす。

卵黄をボウルにあけ、かくはんして油を少しずつ加え、さらにかくはんする。この際角がたつまでやること。

魚のすり身をすり鉢でねばりが出るまでする。

「4」に「3」を少しずつ入れながら、さらにすり合わせる。だまにならないように注意!

「2」をさらしでくるんで水分を絞りとり、片栗粉をまぶしてぱらぱらに。

「5」に「1」と「6」を入れ、ゴムへらで合わせる。

れんこんの皮をむき、薄くスライスして小麦粉をまぶして大葉と「7」をはさむ。

天ぷら衣をつけ170℃の油であげる。

塩をふり半分に切り盛りつけて出来上がり!

「わさびみそ」

みそ 100g

醤油 5cc

みりん 20cc

砂糖 35g

本わさび(親指くらい) 2本

本わさびを1本はすりおろし、もう1本は細かく刻む。

すり鉢にみそ、砂糖、「1」のわさびを入れてする。

「2」に醤油、みりんを入れてまぜ合わせ、一日寝かす。

お好みの野菜などにつけて召し上がれ。

美味しいお酒と美味しい料理には自然と頬がゆるみます。和の食には和のお酒を合わせてみるとよりいっそう美味しさが際立ちます。静岡酵母と富士山の湧水、そして蔵人の想いを伝承技法の和釜蒸しで仕込む富士錦のお酒は、モンドセレクションで最高金賞を4年連続で受賞するなど国内外で高い評価を受けています。ご家庭で地元の日本酒と料理の美味しい食べ合わせに挑戦してみてください。

純米吟醸

■使用米 秋田県美山錦  ■精米歩合 55%  ■アルコール度数 15.5度

淡麗中辛の一本。純米酒特有のふくらみのある旨みに加えて、富士山の湧水を思わせるさらりと澄んだ
喉越しを実現。料理とお酒、どちらの味わいもともに引き立つ食中のパートナーとして最適です。

吟醸酒に代表される淡麗なお酒には白身魚や素材の味が生きた料理を。純米酒などコクと旨みに溢れたお酒には肉じゃがなどしっかりとした味わいの料理が合いやすい。日本酒は和食のみならずパスタやグラタンなどに合うものもあるので、ただ飲むだけではなく、料理とお酒を楽しく味わい、どんな料理にお酒が合うのか色々試しながら飲むのも楽しいものです

透明感のあるワインを思わせる吟醸酒にはあさりなどを使った魚介のパスタと好相性。

栄誉ある国際賞を受賞した富士錦の大吟醸。新鮮な海の幸とのマリアージュに酔いしれて。

富士錦が得意とする純米酒はお米のふくよかな味わいで肉じゃがなど濃い目の味付けにぴったり。

取材・撮影協力/すし田富士錦酒造株式会社