ひとに「吉」が訪れる
KICHI TO NARU KITCHEN富士市高嶺町
会話に彩りを咲かせてくれる料理が次々とテーブルに並び、人と美味しい料理と美味しいお酒が交ざりあう「KICHI TO NARU KITCHEN」。野菜好きなオーナーの吉村さんが、その日に地元で採れた有機野菜を中心に、素材の美味しさを引き出すよう最適な調理をしてくれ、食べることの楽しさを改めて教えてくれるお店。
ここへ来て驚かされるのは、その美味しさだけではありません。それはズバリ“おもいやり”です。「まだまだ発展途上」と言いつつも、ゲストに対する心のこもった接客にはキラリと光るものがあり、吉村さんは「できるだけお客様の顔と味の好みを覚えるようにして次に来ていただいたときにもっと美味しい料理を楽しんでもらえるように努力しています」と話してくれました。そのほか、メニューブックを開けば“今村さんの椎茸を使った和風パスタ”というように料理名の中に仕入れ先の農家さんの名前を加えているのも農家さんに対するおもいやりがあってのこと。同じ空間で長くともに働くスタッフに対しても“アルバイトさん”ではなく“家族”同様の気持ちで接しているのだそうです。
KICHI TO NARUという店名からも伺えるように、お店に関わる全ての人に「吉」が訪れる素敵なお店。友達と楽しくなりたい時、ひとりでホッと一息つきたい時、恋人と幸せな時間を過ごしたい時、家族で美味しい食事を摂りたい時、誰とでもどんな時でも足を運んでくれた方全てが「吉」となりますように。
焼きカレー 1,449円
たっぷりの野菜と果物をまる1日かけてじっくりじっくり煮込み、その後スパイスを加えてさらに3日間、お客様に提供するまでに実に4日もかかる自家製のフォン(ルゥ)には、野菜と果物の美味しさが凝縮されています。吉村さんも最初に作った時は自画自賛したほど(笑)。このフォンに20穀米とたっぷりのチーズ、素揚げした野菜が加わり完成です。思い出すだけでもよだれが出てくるような珠玉の美味しさです。
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