畳の販売
tatamishop nokimuramasaharu
軒村政春畳店
静岡県富士市
心地良い畳
皆さんは畳のある生活を過ごせていますか。
古くは平安時代より日本固有の文化として親しまれてきた畳。近年では、様々な生活スタイルに合わせた畳が増え、構造やデザインは多様化していますが、今回モノアルで紹介したいのは畳としての役割をしっかりと果たす、古くから作られ続けている畳です。
本来畳は、稲藁を六層に重ね圧縮し、強く縫いとめてつくる藁床に、い草を乾燥させて織ったござを巻いて作ります。一本一本の藁が呼吸し、保湿性や空気浄化などの機能があり、通気性にも優れているため意外にも痛みにくいのです。また、硬そうなイメージがある畳ですが、藁床を使った畳は弾力性もあるため睡眠も心地良いんです。そして、表面のい草からくる良い香りや肌触りは日本人の心を時に穏やかにし、時に凛とさせてくれるのです。
現在では、藁床を使用していない畳がほとんどだそうで、中には形だけの畳というのも存在しています。何を選択するかは生活スタイルや用途も様々ですので個人の自由です。しかし、畳への理解が無いままに選択をしてほしくないのです。脈々と受け継がれてきた固有の文化を今後もしっかりと残していけたら嬉しく思います。
■所在地 | 静岡県富士市大渕2080-166 |
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■TEL | 0545-35-2082 |