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バレンタインデー直前。チョコの原料「カカオ」のポテンシャルがすごい

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バレンタインデー直前。チョコの原料「カカオ」のポテンシャルがすごい

男性諸君にとっては、2月14日のバレンタインデーは、一日中ソワソワする日ではないでしょうか?

もともとバレンタインデーは、世界各地で男女の愛の誓いの日とされており、発端をたどると、遡ることローマ帝国時代ともいわれる説もあります。

愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。キリスト教司祭だったウァレンティヌスバレンタイン)は秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。処刑の日は、ユノの祭日であり、ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。

日本においては、独自の発展を遂げて女性から男性に愛情の告白ということでチョコレートを贈るようになりました。欧米を含めた諸外国では、決してチョコレートに限定されているわけではなく、クッキーやケーキ、マフラーを贈るようです。

いわゆる「本命チョコ」や「義理チョコ」などよばれるチョコのプレゼントの他に、最近では女性同士でおくる「友チョコ」や男性が女性に渡す「逆チョコ」、自分食べるためにで買う「自己チョコ」なるチョコレートがあるようです。

いずれにしても、2/14のバレンタインデーは一年を通してもっともチョコレートとの結びつきが強い日。

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誰かにもらえるかも?という期待感もありますが、そのチョコレートが持つ効能であるリラックス効果で、そのソワソワ感を緩和させながら甘くてほろ苦いチョコレートを楽しんでみましょう。

さて、このチョコレートの原料でもあるおなじみのカカオには、健康効果をもたらす高いポテンシャルを持ち合わせているようです。カカオの原産地は、ブラジルのアマゾン流域が主でガーナやエクアドル、ベネズエラが有名ですが、このカカオは、食物繊維がとても豊富で、板チョコ一枚にも2g程度の食物繊維が含まれているそうです。また、カカオ豆の苦味成分と香りにはリラックス効果があり、最近ではその健康パワーにも注目が集まっています。

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■カカオ・ポリフェノールのいろいろな効能

がんや動脈硬化などさまざまな病気の原因といわれる活性酸素。今、その働きをおさえると注目されているのがポリフェノールです。ポリフェノールは赤ワインにも多く含まれていますが、チョコレートにはそれよりもはるかに多量に含まれているのです。

1. 動脈硬化を防ぐ

カカオ・ポリフェノールは、動脈の繊維にコレステロールがたまったり、LDL-コレステロールが酸化を受けて動脈硬化が進むのを防ぐことが、ラットや人によって確かめられています。

2. がん予防に期待

がんの発生メカニズムにはまだ不明なところが多々残されていますが、まず変異原物質が細胞のDNAに突然変異を起こし、次いで促進物質がかん化した細胞を活性化することによってがんが発生すると考えられています。
しかし、試験管内に変異原物質と同時にカカオ・ポリフェノールを加えたところ、細胞DNAの突然変異が抑制されることが確認されたようです。

3. ストレスに打ち勝つ!

身体的にストレス状態にあるラットにカカオ・ポリフェノールを与えたところ、ストレスにうまく適応することがわかりました。また心理的ストレスにたいしても抵抗力が強まることが確かめられました。

4. アレルギーにも効果がある?

アトピーや花粉症などのアレルギーは現代病のひとつとして大きな問題になっていますが、マウスにカカオ・ポリフェノールを与えたところ、アレルギーの原因となる活性酸素の過剰な働きが著しくおさえられました。さらにチョコレートを人に食べてもらったところ、おなじ効果がみられました。

引用・参考:日本チョコレート・ココア協会

というように、最近ではチョコレートに含まれるカカオのポテンシャルが、健康面で見ても優れていることがわかってきました。そうはいっても、チョコレートは高カロリー高脂質なので、くれぐれも食べ過ぎに注意しましょう。

 

文/渡邉 達也

 

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