「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジュウムで気になった事

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日書いた「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」のシンポジュウムの話題について
気になった部分を書こうと思います。
この「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」では、住環境が人の健康へに
影響を与えるということから、これから建てられる新築住宅の断熱性能や
すでに建っている既存住宅の断熱性能を上げるための改修を
進めていくことにより、住環境をより改善して人の健康を守っていこうという
社団法人です。
当社がその趣旨に賛同してシンポジュウムに参加しました。


海外からはゲストとしてイングランドの公衆衛生庁の専門家の方が2人参加していました。
英国では日本より寒い国になるため住環境の悪さはそのまま人の病気や死亡のつながってしまうため
戸建住宅はもちろん賃貸住宅でも家の性能に関しては厳格らしく法律で罰則まであるそうです。
そんな事例の話はとても興味深かったです。
(イングランドの公衆衛生庁のかたの話は同時通訳で聞きました。)
このシンポジュウムの中で興味深い話が幾つかありました。
一つは断熱性能が低い家に住み続けると高血圧症になるという話です。

表だと分かりにくいかもしれませんが、居間の平均室温が11.2℃の低断熱家と
居間の平均室温が14.7℃の高断熱の家では住み続けた場合、40歳台ぐらいから
高血圧者になる割合が1.6倍あるということです。
二つ目は静岡県は脳疾患や心疾患での死亡増加率が日本全国でも高い方

ちょうど表の下から7番目が静岡県です。
静岡県の印象は温暖な地域だと思いますが、そんな静岡県が脳疾患や心疾患での
死亡増加率が日本全国で7番目いうのはちょっとショックでした。
このシンポジュウムはこのようなデータを沢山見せられて家の断熱性能は
暖かい、寒いだけでなく、家族の健康にも大きく関係すると改めて実感しました。

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