新聞を読むことはありますか?という質問をすると「ごめんなさい。正直ここ数年読んだことありません」とか「家では新聞をとってますが、私には馴染みがありません」。そんなふううに答える人が少なくありません。
体感でいえば特に若い女性は6割から7割の人がしんぶんと触れ合う機会のない生活を送っているような気がします。
それでも、FacebookやtwitterをはじめとしたSNSに「こんな記事を見つけたよ」とか「私、新聞に載っちゃったの♡」なんてエントリーをアップすることは少なくないようです。また、テレビ欄だけはよく見るんですという人の割合も多いようです。もしかすると、ソーシャルなネットワークと新聞の親和性って見逃せないんじゃないかなとも思ったりします。
ちなみに「しんぶん女子のFacebookページ」はこちら
なんとなくのイメージで若者向けのSNSと、年輩の方向けの新聞。情報ソースが相乗的に影響しあうことで生活も豊かになるのではないでしょうか。
受験の時や就職活動の時、両親や先生から「新聞には目を通しておくように」なんて言われた経験はありませんか?
新聞はめくっていると思わぬ記事で情報を仕入れることができますよね。
まずは、新聞になれること。
一人でも多くの女性に「新聞に慣れてほしい」との想いから「しんぶん女子」という企画がスタートしました。
ほんのり新聞本紙に似せた紙面づくりで女性にぜひ知っていただきたい情報を盛り込んでいます。
ここで少し豆知識。静岡県内で一番のシェアを誇る静岡新聞やその他全国紙などは15の段で紙面が構成されています。新聞紙面1ページのことを「全15段」というんです。また、新聞1枚をヨコにして真ん中で折るとタブロイド版といいまして、天地が11段で構成されます。
平均的な数値を出すなら静岡県?
日本の真ん中、経済的にも社会的にも「平均的」と言われ各企業の市場調査などでよく効果測定に使われる静岡県。
この静岡県でダントツのシェアを誇る静岡新聞。そのなかでさらに細分化された沼津・三島版およそ12万部を皮切りに2014年5月「しんぶん女子」がリリースされます。
前述のタブロイド版の体裁で段組みも新聞に寄せて、まずは新聞という紙を広げること、そして新聞記事(のような文章)を読んでもらうこと。それを目指して発行されます。
記事に登場するモデルさんはすべて街を歩くしんぶん女子予備軍。
なかには「新聞はとってません」という方もいらっしゃいました。それでも、これをきっかけに「テレビ欄だけでも読んでみようかな」や「地域面って意外と面白い情報が載ってるんですね」なんて言葉もいただきました。
「ねえ、今朝のしんぶんみた?」というフレーズがオフィスや学校で少しでも多く聞かれるようになったらいいなと思います。
しんぶん女子
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