広大な富士のふもとで開催する野外フェスティバル。
野外フェスとしては、シーズン的にも10月中旬と少しづつ肌寒くなる晩秋の最中に開催するフェス。
ですが、朝霧JAM、正直熱いです。
いわばフェスの大トリというところでしょう。
2001年から開催された朝霧JAMは今年で14回を迎えます。
雄大な富士のふところに抱かれて、富士山をバックに月と太陽・星空など自然の壮大さと、朝霧アリーナを駆け抜ける風を全身で感じながらキャンプをして音楽を楽しむ野外フェスティバル。
朝霧JAMは、単に野外フェスティバルという興行イベントという枠だけにとどまらず、環境問題の啓発から地場産品のPRなどによる地域活性化などに地元ボランティア「朝霧JAMS’」と協働して積極的に取り組んでいます。
朝霧JAM オフィシャルサイト http://smash-jpn.com/asagiri/
さて、この壮大な富士のふもとで開催される朝霧JAMですが、この野外フェスティバルの運営には、前述した有志の地元ボランティ集団「朝霧JAMS’」の存在が欠かせません。
朝霧JAMS’とは。
主に朝霧JAMのボランティアスタッフ募集・運営をサポートし、地元サイドから盛り上げ、朝霧JAMの実現のために活動を行う地元ボランティア団体。
朝霧JAM実行委員会内の有志ボランティアスタッフ達は通称「アサギリジャムズ」とよばれ親しまれています。
朝霧JAMS’のボランティア精神は、「ゼロエミッション」
ゼロエミッションとは、資源の利用効率を高めてなるべく廃棄物をなくしていく考え方で、リサイクルできるものはリサイクルするという信念をもとに、フェスティバルで使用される紙食器や割り箸、ペットボトルをゴミとしてではなくリサイクル資源として再利用する活動をしています。
この活動は、野外フェスという共有できる非日常空間の中で、このような活動を自ら体験することで、日常生活でも自然とそういうリサイクルの意識をしてもらえたらという啓蒙活動。
朝霧JAMS’のボランティア活動は、単にリサイクルをするためのゴミ分別をするだけにとどまらず、リサイクルのために分別された資源を堆肥としてリサイクルして、その堆肥を農作物の栽培へ利用。さらに、朝霧JAMの来場者に対して農作物を提供する循環イメージを起源とした「循環のわ」プロジェクトを行っています。
朝霧JAMS’「循環のわ」プロジェクト(朝霧JAMS’オフィシャルサイトより引用)
朝霧JAMS’では、当日に出たごみを来場者の協力のもと分別回収をしています。
その中で紙食器を堆肥化し、数年前から農作物を育てる活動に取り組んでいます。
この活動の最終目標はその農作物を来場者の口に届けること。
ゴミを分別して捨てることの大切さを日常生活に持ち帰っていただくのとともに、リサイクルの循環の「わ」完成に向けて年間を通じて活動しています。
朝霧JAM’S ボランティア募集 (※締切は9月12日)
ボランティア初参加でもお気軽に。朝霧Jamは、多くのボランティアスタッフの協力により運営されています。
毎年約200人の当日ボランティアスタッフが、朝霧JAMS’のモットー【笑顔と元気のおもてなし】で全国からの来場者を迎えます。
募集日程などの詳細は、朝霧JAM’S ホームページ ボランティア募集から御確認ください。
朝霧JAM’S Facebook
https://www.facebook.com/asagirijams
『It’s a beautiful day 〜Camp in 朝霧Jam』
2014年10月11日 (土) 12日 (日) 静岡県 富士宮市 朝霧アリーナ
朝霧JAMS’ ボランティア
2014年10月10日(金)・11日(土)・12日(日)・13日(月)
※ 10日(金)は設営・13日(月)は撤収の作業をお手伝いしていただきます。
2014年出演のアーティスト情報はオフィシャルサイトを御確認ください。