2016年10月8日(土) 9日(日)朝霧JAMが開催されました。
今年で16回を迎える朝霧JAMは、富士山麓でキャンプと生の音楽を楽しむ野外フェスティバル。
全国各地から集まるファンは、秋雨が続く不安定な天気の中、初日はあいにくの雨。
18日現地入りしたのは、17:00を回った頃。
濃霧の中、レインボーステージからは、ceroのバンド・サウンドが濃霧の中から響き、会場に近づくにつれて鉢状のアリーナをキャンプをするテントと熱気が埋め尽くしていました。両日で20組を超える多くの国内外のアーティストが朝霧に集結し、幅広いジャンルの音楽を奏でながらファンたちは、大自然の中自由気ままに体中で音楽とキャンプを楽しむ野外フェスティバル。
会場には、地元富士宮市・富士市の店舗を中心にさまざまな特産物や地元グルメの富士宮焼きそばやニジマスに舌鼓をうち、飲食ブースには絶えず行列が並んでいます。
朝霧JAMの最強の後方支援グループ「朝霧JAMS」アサギリジャムズ
朝霧JAMの最強の後方支援グループ「朝霧JAMS」アサギリジャムズは朝霧JAM実行委員会内の有志ボランティアスタッフメンバーの相性で知られています。総員約240人のボランティアスタッフは、朝霧JAMのボランティアスタッフの募集や運営、ゴミゼロナビゲーションなど、朝霧JAMのイベントを支える縁の下の力持ち。
彼らのテーマポリシーである「笑顔と元気のおもてなし」のとおり、ボランティアスタッフメンバー達は、あいにくの悪天候の中でも笑顔を絶やさず交通整理やごみ分別案内を懸命に行う姿は、いつも感動を覚えます。
毎年取材に行く度思うことが、ゴミは落ちていることなく。会場内がとてもきれいということ。
雨天のため、ぬかるみに足を取られることも有りましたが、泥だらけになった靴を見て「これはこれでいいなと」大自然の中、ポジティブな気持ちになれるのは、朝霧JAMならではだと思います。私もボランティアのひとりですが、笑顔を全開で朝霧JAMの2日間を思う存分エンジョイしたいですね。ー朝霧JAMSボランティアメンバー
会場内には、JAMS’Presents 朝霧ランドでは、昨年に引き続きも「ProJECT I.M.O(通称イモプロ」を実施。昨年の朝霧JAMで分別してもらった紙食器を堆肥にしてサツマイモの販売も行ってました。
朝霧JAMSが行う「じゅんかんのわ」プロジェクト http://www.asagirijams.info/junkan
また、サツマイモのつるを使用したドリームキャッチャーのワークショップも開催しており、自然に寄り添い自然と共に共存する姿こそ朝霧JAMの素晴らしさ。
また朝霧高原の酪農家の皆さまによる東北復興支援牛乳キャンペーントと題し、「あさぎりに来たら牛乳をのも追う」を合言葉に今年も開催。「あさぎりから被災地へ」をテーマに東日本大震災復興新プロジェクトも実施。
募金箱が設置され、集まった支援金は東北生乳販売農業協同組合連合会を通して寄付されます。
多彩なステージパフォーマンスで盛り上げるアーティスト。
8日の18:40~出演する「toe」に密着してきました。
toeは2000年に結成された日本のポストロックバンド。エモーショナルなギターサウンドに、リズム隊のビートがここちよくアリーナに響きました。
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今年の朝霧JAMは、あいにくの天候でしたが会場は熱く、ボランティアメンバーのみなさんも笑顔で活動する姿が印象的。
音楽のジャンルを越えて、世代を越えて楽しめる野外フェス「朝霧JAM」来年も楽しみですね。
朝霧JAM オフィシャルサイト http://smash-jpn.com/asagiri/
朝霧JAMS オフィシャルサイトhttp://www.asagirijams.info/