2011年3月11日(金)日太平洋三陸沖を震源としたマグニチュード9の大地震が発生しました。
「東日本大震災」と命名された地震による被害は、地震そのものによる被害に加え、津波や火災、液状化現象、原発事故、大規模停電など多岐にわたり第二次世界大戦以降、最悪の自然災害となりました。
この震災の後、津波想定の見直しや各種警報の見直し、情報開示や公法の仕方について、さまざまな改訂が実施されており、いまもお見直しが検討されています。
地震発生直後の停電地域では、主に被災地を中心に情報不足が発生し、報道機関を含めた個人や団体がソーシャルメディアを活用した簡易的でありながらインタラクティブな情報発信をすることで、ソーシャルメディアの存在感をあらためて感じた日でもあります。
とはいえ、デマ情報やチェーンメールが存在したのも事実。情報の錯綜と混乱は、いつも受け手側に委ねられてしまう現実も確かにあるのです。
あれから、3年。(あれから3年という表現が正しいのかわかりません。まだ3年、もう3年という感覚の方もいると思いますが、中立的な情報発信のためあれから3年という言葉を使わせていただきます。)
被災地の復興への願いと支援活動としてYahoo!検索では、2014年3月11日に「3.11」というキーワードで検索された方、おひとりにつき10円が「Yahoo!検索」から「公益財団法人東日本大震災復興支援財団」の「一般寄附金」へ寄付されるとのこと。
ビッグデータ編
一般寄附金とは。
「子どもサポート基金」や「ふみだすふくしまプロジェクト」など、当財団が行う支援活動全般へのご寄附です。いただいた寄附金は、被災地の子どもたちを支援するための活動に100%役立ててまいります。
3.11、検索は応援になる。
復興の狼煙 ポスタープロジェクト
世界中から届いた日本への祈りをまとめた
PRAY FOR JAPAN
[browser-shot width=”600″ url=”https://www.facebook.com/prayforjapan.jp”]静岡県に住む私たちは、東海地震や南海トラフ巨大地震の懸念もあります。いつどこで、そういった自然災害が起きるのか、だれも予想はできません。自然災害への備えをしておくことは大切なことです。あの震災から3年、私たちはあの時見た風景や、憤り、悲しみ、そういった感情を忘れてはいけないと思いました。
文/渡邉達也