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<ロジカルシンキング>問題解決のための糸口を探れ。

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<ロジカルシンキング>問題解決のための糸口を探れ。

中学生のとき、クラスで流行ってた「お絵かきロジック」を授業中にも夢中になってしまい先生に叱られたことを思い出しました。こんにちは渡邉です。

今回のお題は「ロジカルシンキング」。

ロジカルシンキングは「論理的思考」と略されます。
論理的と聞くとなんだか、むずかしそうとか、面倒だとか、理屈っぽいなどという印象を持つ方も多いのかもしれません。
でも、実は私たちが生活する上で大切な能力です。

人と接することがあればそれは日常的に、しかも無意識に「論理的な考え」を繰り返してしているといえます。

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論理的とはどういうことなのか。

「なんとなく」とか「だってA型の特性だし仕方ないよね」とか根拠の無い憶測では、問題解決にいはいたりません。おおよそコトが進まないケースが多分にあります。たしかに血液型の話題はお酒の席では盛り上がるでしょう。ちなみに私はAB型です。

でも説得力にも掛けますよね。無論、直感や経験則でも判断する上で大切な材料です。

論理的とは、しっかりと因果関係を把握して筋道を立てて考えること。

さて、ロジカルシンキングを鍛えることは、特にビジネスシーンにおいて重要になってきます。
なにぶん課題が多いビジネスシーン。仕事の効率化や生産性について常日頃課題解決に励む管理職の方であればロジカルシンキングの重要性は理解していると思います。 問題解決力=ロジカルシンキングは、それ相応のレベルに達していなければ問題解決のステップは踏めないだろうと考えています。

以前記事にも書いた「どう伝えるか」よりも「どう伝わったか」のかを考えて伝える。これはアウトプットしたあとの相手の反応をイメージできるかどうか、これらの交渉や主張もロジカルシンキングが起点となっています。
いずれにしても交渉力やプレゼンテーション能力を高めるためにもこういったロジカルシンキングは、重要な思考のとなっています。

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知っていることから「考えること」につなげる

経験は確かに重要です。ビジネスにおいて経験値は、大きなリスクを最小限に抑えるものなのかもしれません。ただし、知っていることをただ単に現在の課題の当てはめるだけでは、これは「考えている」とはいえないのです。

課題の本質は一体どこにあるのかを分析して事実の関連性を見つけたり、予測される新たな問題を発見したり、その問題をどのようなプロセスで解決していくか。これは、論理力・発想力・問題解決力・推理力・構想力・意思決定力など要素が綿密に絡み合っているからです。

ロジカルシンキングの初期段階は固定観念を崩すこと。そして「考え」を掘り起こすこと。

 

答えはひとつではない。

問題解決において、その策は決してひとつではありません。
また前述したとおり、知っていることを単にはめこむような安易なプロセスではいけません。

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  1. 問題を単純化する (複雑に入り組んだ問題も細分化することで、それぞれを単純化して本質的な解決策を考えることが可能になります。)

  2. 因果関係を明らかにする。(問題がどこに潜んでいるのか、それを明るみに出すだめの手法として先ほどの問題を細分化して単純化する必要があります)

  3. 他の人の考えも取り入れる(物事に対する捉え方はもとよりとらえた後に自分の考えをどう整理していくかがポイントになりますが、他の人の考えを聞くことも重要です。誤認や認識不足による見解の違いは、時間が経つにつれて大きな障壁となります。)

 

論理的根拠にもとづいて課題を整理して、それぞれに対しての本質的な事柄を追求していくことで解決のプロセスを確実に歩んでいくことができます。

他にもフレームワークのように考えるときのヒントや切り口を指しますが、とりあえず今回は考えるための下準備ということで、ロジカルシンキングについて記しました。次回はもう少し掘り下げて書いていきたいと思います。

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