鼻うがい、お風呂でやれば簡単です。

ほこりっぽいところにいた日や、花粉が飛びは始めたかもと感じる日など、

「鼻うがいができたらいいけど、難しそうだし痛そう。下手したら水浸しになるよね」と思う人は多いでしょう。

でも「人肌くらいのお湯で0.8%の食塩水を作る」ことをすれば、意外と簡単です。薬局で鼻うがいセットを買う必要もありません。

それにはお風呂でやるといいですね。お風呂にはお湯もあるし、失敗して水浸しになってもOK!

①私は空のペットボトルに塩小さじ1/2(2.5グラムくらい)を入れて、入浴時にお風呂に持ち込みます。

私は以下のことを浴槽につかりながらやります。

②そのペットボトルに人肌のお湯300ccくらいを入れてシャカシャカすれば、生理食塩水のできあがり。この塩水を使えば鼻の奥がつんと痛いなんてことがなくなります。

生理食塩水と聞くと難しそうですが、ヒトが美味しいと感じる食塩水を作ればよいので、なめてみて美味しいと思えればいいんです。一度きちっと計って整理食塩水なるものを作ってみるといいですよ。500ccの水(お湯)に対して(500cc×0.008=4グラム)4グラムの塩を溶かせば出来上がり。(塩の比重はお水より少々重い程度なので、お水とほとんど同じだと思ってよいです。)お料理の塩分も0.8%の塩分にすると、美味しいっていいますね。美味しい塩水ってこういう濃度なのか、と改めてかみしめるのも楽しいです。(ちなみに海水の塩分濃度は3%以上なので海水は飲むとしょっぱいですね。イスラエルの死海の塩分濃度は30%だとか。)

私はお湯でやります。鼻うがいしたい時期ってたいてい寒いですから。

③そのお湯を洗面器に移します。

いよいよ鼻うがい(#^.^#)

④片方の鼻の穴をおさえて洗面器に顔を入れたら、もう片方の鼻の穴からキューっと塩水を吸います。この時、空気を一緒に吸い込むようにすると「ブブブブ~、ガコー」みたいな、人に聞かれたら驚かれるような音がしますが、やり易いかも。(空気を入れないようにすると、音はしませんが、お湯を重く感じます。慣れたらこれもやり易くなります。)お湯が鼻から入って口から出てきます。

⑤この時に口に塩水を含んだままちょっと上を向いた姿勢になると、副鼻腔にお湯が入るそうです。そうすると副鼻腔まで洗える気がして、私は満足度が上がります。1回にお湯が30㏄入るかなあってくらいです。もちろんもう片方の鼻の穴もやります。私は左右2回ずつくらいやれば十分満足できます。

これで、終了。

⑥ただし、副鼻腔に塩水が入った場合、お風呂から出た後で、ちょっと姿勢を変えた瞬間に鼻からお水が出てきますので、タオルを肌身離さずに持ち歩きましょう。

サーフィンなどのマリンスポーツをされる方は、海に行った日にお家に帰ってから鼻から何かの瞬間に海水が出てくる経験があると思います。

でもね、この鼻から水が出てくると、「副鼻腔まで洗えた!」と、すごく達成感があるんです。

自分のカラダとも向かい合えた気がします。

あ、でも鼻うがいで中耳炎や副鼻腔炎になったりですることもあるみたいなので、注意してくださいね。

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