先日の記事で、理想をいえば、皆がクリエイターであるべき。
と書きましたが、4/7(月)にリリースされたばかり、活用の仕方無限大の個人向けのメディアプラットフォームが登場しました。まだリリースされたばかりですが、じわじわユーザー数を伸ばしているようです。
その名も「note」
株式会社ピースオブケイク ■ noteサイトURL http://note.mu
noteは、文章やイメージ(写真・イラスト)音楽などのサウンドデータやムービーなどの作品をnoteの個人アカウントに投稿することで個人的な売買が可能になるシステム。
アカウントの登録は至って簡単。
FacebookやTwitterアカウントからの連動もできるので。登録まではほんの2分程度。
必要な情報を入力して、画面の指示に従えば、あっというまにアカウントが開設できます。
UIもシンプルでわかりやすい。
このサービスがもっと浸透していけば、クリエイターとユーザーを繋ぐコミュニケーションツールとして、画期的なサービスとしてクラウドソーシング化が加速していくかもしれません。
「note」の最大の特徴とも言える課金システム。
コンテンツ単位での課金ができるため、課金する場合は、決済手数料(5%)と販売価格から差し引いた額の10%がコンテンツの販売手数料となります。決済方法は現時点ではカードのみですが、今後はさまざまな決済方法に対応していくようです。(2014.4.7現在の情報)
世の作家さんにとっては、雑誌や本、あるいは個展などのイベントがコミュニケーションの場所としてオフライン上で機能していますが、そういった出会いの場所がオンライン上で実現できることは、クリエイターにとって願ってもないチャンスなのではないでしょうか。
この「note」は決してクリエイターだけのサービスというわでではありません。
一般のユーザーが日常的な情報や、街角で直感的に撮影したスマホの写真ですら、クリエイティブの要素となるのは間違いないのですから。
課金システムはどうあれ、まずは個人用のブログみたいな感覚で初めてみてもいいかもしれませんね。
文/渡邉達也