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【実は販売終了】後世に語り継ぎたい名作お菓子10選

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【実は販売終了】後世に語り継ぎたい名作お菓子10選

元号が「令和」に変わって、2カ月が経ちました。
ぼちぼち「平成」の余韻が薄れ始めてきている人もいるでしょう。

そんな折、我が静岡県より全国に向けてあるニュースが発信されました。

チーズあられ生産終了、ファンから惜しむ声 浜松の会社清算へ
引用元:アットエス(静岡新聞)/2019.5.30

そういえば「平成」の終了が発表された2017年には、知名度抜群だった定番お菓子『カール(明治)』が全国での販売を終了し、関西より西側エリアへの限定販売となったことも大きな話題になりましたね。

そこで今回は「平成」から「令和」に受け継がれなかった、それでも時代を超えて後世まで語り継ぎたい名作お菓子を直近より10選して紹介します。

実は販売終了していた、後世に語り継ぎたい名作お菓子【10選】

元祖 梅ジャム(梅の花本舗/2018年終了)

画像引用:ニッポン放送│去年の暮れ限りで生産を終了した「梅ジャム」を考案し、70年間作り続けた男性のストーリー

古き良き駄菓子屋のまさに定番商品。
梅の木本舗の社長が考案し、70年に渡ってたった一人で製造し続けてきました。しかし、高齢化に伴う体の不調や製造機械の老朽化など諸々の理由から、創立70周年の2017年12月20日に廃業。同商品の生産も終了しました。
それでも全国に根強いファンを持つ商品のため、事業の譲渡やレシピの引き継ぎを名乗り出る者もいましたが、社長はこれを固辞。
類似品も多い中で元祖を名乗ることができる “唯一無二” の同商品の味は、惜しまれながら一代限りで途絶えることとなりました。このままお菓子界のオーパーツになってしまうのであれば、残念なことこの上ありません。
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キスミント(江崎グリコ/2018年終了)

動画引用:Youtube

1987年より販売開始。
2003年より「ウォータリングキスミント」、2010年より「キスミントインスパイア」にリニューアルするも、若者のガム離れを主な理由に2018年に販売中止が発表されました。
『フリスク』や『ミンティア』といったタブレット勢が横行する以前には、口の中をリフレッシュしたいといえばコレ!というくらいスッキリ系の代表的なガムでした。
また味だけでなく、「キス」に「ミント」というアダルトなネーミングから、それまで甘いフーセンガムで満足していた少年少女が、”大人” を意識し始めるようになると同商品をポケットに忍ばせる…といったある種の通過儀礼的な役割もありました。(一部筆者経験談)
女性モデルやアーティストを起用した「ウォータリングキスミント」のCMは、その瑞々しいシズル感がスタイリッシュに演出され、当時話題にもなりました。
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トンガリ菓子(井桁千製菓/2018年終了)

画像引用:駄菓子辞典│トンガリ(ソフト菓子) 生産終了

時代を跨いで愛されてきた昭和を代表する駄菓子。
可愛らしい小さなソフトクリームアイスのような形状で、コーン部分はサクサク、クリーム代わりの固まったゼラチンはカリッとした食感の後にやさしく口どけて甘さが広がります。通なファンは、本物のアイスクリームを乗せるのだそう。
そんなお菓子も2018年8月末をもって、製造元の井桁千(いげせん)製菓の廃業と運命を共にすることになりました。
※後日続報:その後、井桁千製菓と同じ名古屋の菓子メーカーの雄・坂製菓が製造を引き継ぎ、同商品の販売継続が決まりました。しかしながら一部の話では、井桁千製菓はクリーム充填を機械で行っていたものの、材料の調合自体は全て長年の勘で行われていたようです。したがって、同商品の完全な復活かは議論の余地があるため、今回のリストに加えました。
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ピンキー(湖池屋/2018年終了)

動画引用:Youtube

1997年より販売開始。
「♪ピンキーちょうだい〜 ピンキーちょうだい〜」と軽快で印象的なリズムに乗せて、愛くるしい猿のキャラクター(ピンキー・モンキー)が登場するCMが話題となったタブレット菓子。
2つのレギュラー味(ピーチミント/グレーピミント)の他に、キャラクターとのコラボや地域限定(ご当地)版の発売まで展開しましたが、2018年10月に生産が終了しました。
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カール(明治/2017年※全国販売終了)

動画引用:Youtube

1968年より販売開始。
子供のお菓子ながらイメージキャラクターが農作業姿のおじさん、カントリー調の軽妙なBGM、そして締めのキャッチコピー「それにつけてもおやつはカール!」…言わずと知れた国民的お菓子も、売上の悪化で2017年に全国での販売終了が決まりました。
関西より以西では引き続き販売されていますが、これまで全国で当たり前のように買うことができていたお菓子が、西日本に旅行の際の貴重なお土産扱いとなってしまったことはやはりあまりにも衝撃的であり、今回の選出に至りました。
ちなみに名称の「カール」は、昭和30年代に流行した玩具「カール人形」から採用されました。加えて「子供のおやつとして定着させたい」という思いから、当初は「坊や」と呼ばれる子供がメインのイメージキャラクターで、カールおじさんはあくまで脇役でした。ささやかなトリビアです。
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ピックアップ(明治/2017年終了)

画像引用:amazon

1970年に誕生した、”サクッと軽い食感” と “とろけるような口どけ” が特徴のスナック菓子。
2015年には発売45周年を記念して発売当時のパッケージを復刻した特別版も発売されましたが、昭和から平成の時代を共に牽引した盟友『カール』と時同じくして2017年に販売終了となりました。
ちなみに、ファミリーマートのプライベートブランドでも展開がありましたが、こちらも残念ながら終了です。
余談ですが、筆者は幼少時代に通ったスイミングスクールの帰りに必ず買って食べていました。今でもパッケージを見ただけでカルキの香りが蘇る、思い出のお菓子です。
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ポルテ(明治/2017年終了)

動画引用:Youtube

1995年より販売開始。
サクサク食感のビスケットの上にホイップクリームをのせ、チョコレートでコーティングした洋菓子ショコラです。”冬だけ会える商品” のキャッチコピーのもと冬季限定で販売され、いつしか冬の訪れを感じさせる風物詩としての地位を築きました。
2017年1月に製造終了していたことが判明したため、最後の買い置きのタイミングを逃したファンが悲しみにくれました。筆者もその一人です。
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バブリシャス(モンデリーズ・ジャパン/2016年終了)

動画引用:Youtube

1979年発売、アメリカ合衆国生まれの風船ガム。
舶来物らしい強烈な甘い香りと、香りに偽りなしの甘みが特徴です。
また「これぞ風船ガム!」とばかりの粘りによって、顔よりも大きな風船だって作ることができましたが、2016年3月末をもって販売終了が発表されました。(アメリカ本国では現在も販売中)
最近では国内外でスケボーを使ったストリート系競技の人気が出始めており、日本人選手も好成績を収めています。彼らが『バブリシャス』のようなガムを噛みながら風船を膨らませてパフォーマンスに興じているといった画がメディアに出回れば、風船ガムもまた脚光をあびるのでは…とつい勝手な妄想をしてしまいます。(ストリート系にはガムという、筆者の安易なイメージです)
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チビノワ(湖池屋/2014年終了)

動画引用:Youtube

1993年に発売開始。
「♪ちょ、ちょ、ちょ、直径10ミリ〜 は、は、は、半径5ミリ〜 湖池屋チビノワ〜」「直径10ミリでちゅ。つまり半径5ミリでちゅ。美味しいでちゅ。パクッ」と、イメージキャラクターのチビノワグマが歌って食べるそのCMは、当時数々の名フレーズを連発した湖池屋CMの中でもとりわけ強い印象を残しました。
のちの2013年、直径を20ミリに変更するという大胆なリニューアルを敢行しましたが不発に終わり、翌2014年に製造・販売が終了しました。
ちなみに当時の湖池屋CMのプランナーは、静岡県が誇るクリエイターの佐藤雅彦氏。『ポリンキー』『ドンタコス』『スコーン』から、『バサールでござーる(NEC)』『モルツ(サントリー)』など耳に残る特徴的なリズムでCM界を席巻しました。(筆者の尊敬する人の一人です)
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チップチョップ(明治/2013年終了)

動画引用:Youtube

2009年発売。
CMに赤塚不二夫氏のキャラクター、天才バカボンとおそ松くん、それを文字ったEXILEのMATSU氏を起用し、個性的な歌と振り付けで独特の印象を残しました。味も、今ではすっかり市民権を得た “甘じょっぱ” 系で中毒性あり。
2012年にはパッケージのメインカラーを黄色から赤に、3人の新オリジナルキャラクター(チップチョッパーズ)に変更するも、翌2013年に販売終了となりました。
その後、2015年と2017年に成長したおそ松くんを描いた『おそ松さん』が大ヒットしましたが、それに便乗しての復活とまでには至らなかったようです。
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お菓子とは思い出であり、ロマンである。

駆け足気味に、かつ筆者の思い出にも引き寄せられながらの10選となりましたが、いかがでしたでしょうか。

お菓子とは、これ即ち思い出であり、ロマンである。

お菓子の数だけ思い出が存在し、そこに寄り添う人生があると言っても過言ではないでしょう。

ちなみに今年では既に、これも一時代を築いたお菓子『森永チョコフレーク(森永)』の生産終了(2019年12月に工場を閉鎖)が決定しています。
お菓子の購入先が駄菓子屋からスーパーそしてコンビニへと移り変わっていく中で、いつの間にか見かけないと思っていたあのお菓子。もう二度と味わえない味や食感、見ることのできないパッケージ、そしてCM…。
思い出は時代や世代を超えて語り継がれていきますが、その中心にあったお菓子をこれからも忘れず愛していきたいですね。

ー了ー

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