雪が溶けると一体何になるの?

物事を俯瞰して捉える客観性と論理的な思考力は、一体どこから来るのでしょう。

仕事をする上で、突飛な発想力も大切ですが、人に喜ばれるサービスということをまず第一に考えて行動しなければなりません。私たちの社会的な活動の源であり目的は、人や地域、社会の役に立つことだと考えます。

人々が笑顔になりその笑顔が少しづつ広がっていく、そういったサービスや製品によって社会的な役割が成立すものだと考えています。

これは、新社会人であれベテランの社員であれ、経営職であれ共通テーマだと考えます。

以前、会社の「ブランド力」と「企業のリスクマネージメント」についての記事を書きましたが、私達はまずどこから手を付けるべきかをもう一度考えなければなりません。

どうやら、マーケットシェアを意識する前にすることはたくさんあるようです。

雪が溶けるとなにになる? 「春」になる。

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私たちは、いつのまにか日常を当たり前のことだと考えるようになります。クリエイティブは、同じことの繰り返しで磨かれるものと、非日常体験がきっかけに生まれた発想の2つが必要になってきます。

感性は生まれながらにもった先天的なものではなく、後天的で発達するセンスのひとつです。

しかもそれは、周りの人の影響によるものが大きく、「人は人で変わる。」 どうやらこれは間違いないです。

 

社会潮流の中に隠されたヒント

時代の先を読むには、現在の社会潮流を知ることが大切です。もちろん歴史から学ぶことをあるでしょう。 クリエイションやセレクションの起点となる”視座”を鍛えることは、情報をどう読みとくか、この1点に限ると思います。

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この世にある情報は、10年前と比較するとおよそ500倍ともいわれています。その中から発展的に情報の点と点を結びつけて線にして、その延長線上の点を探していく。

マーケティングにおいてこれらのは総称して「予測分析」と呼びます。

予測分析には、経済指標なる株価や経済ニュース・マーケット・テクノロジー・過去のデータを横断的に分析し、経験則を含めた形で導くケースがほとんどです。

あとはどのように伝えていくか、それがWebであれ本であれ、チラシであれなんでもいいのです。

そもそも興味があればユーザーは、その情報を探しだしてくれるから。

だから興味を持たせる行動をしていきましょう。

そう、俯瞰的に、そして時として感情的に。

いまは誰もがメディアになれる時代なのですから。

 

文/渡邉達也

 

 

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