住宅ローンの繰り上げ返済の注意点は

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
当社では定期的にこれから家づくりを始めよう。または始めたばかりだというご家族の為の
勉強会を開催しています。

今週末の勉強会は
日程  3月18日  (日)
時間  午後1時半より3時頃まで
場所  ラフォール富士 4階工芸実習室
講師  平木雅康 氏   (ファイナンシャルプランナー)
詳しいお問い合わせ 
アスカ工務店  0120 561085  担当   遠藤 

過去勉強会風景

今日は勉強会に関連して住宅ローンを借りるにあたっての気になっている点を
言おうと思います。
前回住宅ローンの返済期間のお話をしました。
今日は切繰り上げ返済についてのお話です。
これに関しては私が失敗しているのでお話がしやすいです。
まずは一般的なお話から
繰り上げ返済は貯金などをしていてお金に余裕ができたときにローンの補填をする事で
これをするとお金を返した分の金利がかからなくなり、当初予定の支払い総額を減らすことが
できます。
大きく分けてローンの返済期間を短くするものと、月づきの支払いを軽減させるものがあります。
どちらが得かというと、ローンの期間を短くするものの方が得らしく、それも早い時期での
返済の方がおおく金利が残っているので得らしいです
ではローンを減らすために何でもかんでも頑張って返済したほうがいいかというと
そうでもなさそうです。

気にしてほしいのは住宅ローン減税、
私はこれで失敗しましたが、住宅ローン減税は残っている負債に対してかかってくる
減税なので、この対象になる10年間はむしろローンは残しておいた方が
減税の恩恵にあやかれるらしいですが、借金嫌いの私は早い時期に多く返しすぎて
この恩恵がとても薄かったです。
もう一つは繰り上げ返済をしすぎることによる将来の貯金不足
家を建ててからしばらくたって子供が大きくなり小学校高学年よりいろいろ
教育費がかかってきます。
繰り上げ返済をやりすぎ、貯金不足で教育ローンなどを借りればより高い金利で
借りなければならないのでそれこそ本末転倒です。
私の過去のブログでも言っていますが、生活の大きな出費の場合は「ライフプラン」に
予定を乗せながら計画したほうが失敗がありません。
お金の人生設計は常に注意が必要です。


富士市一色の家

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