安全な予算を組むためにはどうすればいいかと

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
今日は昨日に引き続き正しい家づくりの手順の話をします。
安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話です。
資金計画で失敗しないコツは、家を建てること自体を目的としないことです。
言い換えれば建物そのものではなく、楽しく安心できる生活を送ることを
家を建てる目的としなければいけません。
その為にはまずは家族でどんな家に住みたいか?よく話し合う事でしたね。
これはこのブログでも何回も言っています。
でも、実際家づくりが始まると、できるだけ良い家にしようと努力します。
建物に意識がいって、楽しく暮らすということを忘れてしまうんです。
家づくりが進めば進むほど、話が建物中心になっていきます。
それは、家を建てるわれわれ業者側もそうです。
業者側も、ほとんど建物の話しかしなくなります。
いかに良い家にするか。
いかに長持ちする家にするか。
プロは、そういうことには長けています。
しかし、新築の家だからといって夢の生活が始まるわけではありません。
ごくごく当たり前の日常生活を送ることになります。
その日常生活で、どういう生活をおくることが、自分にとって一番いいのか?
それは、それぞれの家庭によって、価値基準によって違います。
さて、人生最大の買い物と言えば?
「家でしょ」
と、思ってるでしょうが、キャッシュで買う方は別ですが、実は住宅ローンです。
多くの方は、お金を借りて家を建てています。
例えば、金利1.5%で3000万円のお金を借りるとします。
そうすると、35年払いでは総額約3850万円払うことになります。
要するに、3000万円の家を3850万円で買うことになると言うことですよね。
でも、支払期間35年を少し短くするだけで総支払額は変わってきます。
例えば、30年ににしたとします。
そうすると、支払額が約130万円少なくなります。
総支払額は3720万円。
それから、総支払額に影響するのは金利です。
さきほど1.5%で計算しましたが、これが2.5%になると、35年だと4500万円。
先程よりもさらに650万円余分に払うことになりますね。
ちなみに、返済期間が30年でも金利2.5%だと4260万円になります。
ですから、返済期間と金利を充分に検討してくださいね。
そうすれば、正しい判断が下せます。
さて、住宅ローンを組む場合に気をつけて欲しいことが2つあります。
1つは業者任せにしないということ。
業者というのはハウスメーカーや住宅メーカーのことです。
業者は沢山借りてくれた方が、建物にかけれるので、借りられる努力をします。
それから、もう1つの業者。
それは、金融機関です。
金融機関は、お金を貸して利息をもらって会社を運営しています。
貸せば貸すほど儲かるわけです。
だから、条件さえ整えば貸してくれます。
と言うよりも、返済が確実に取れるという担保があれば、いくらでも貸してくれます。
貸したお金を確実に回収するために、命を担保にとりますよね。
生命保険に入らないと借りられません。
以前このブログでも言いましたが、家族の家づくりを人任せにしない。
これも大事な事です。

富士市「プチラパン」
時間に続きます。

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