再考家の性能について(断熱気密編)3

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

皆さんコロナ禍の中いかがお過ごしですか?

最近思いますが、当社に訪問してくれたり、ネット上の一般の方からの家に関するご質問が
耐震や断熱など性能に関するご事が多くなってきたような気がします。

コロナの中、家にいる事が多くなりこれからのご家族の生活のあり方を考えた場合、お部屋の快適さや
安全さを考え、やはり家の性能は大事だと思ってくれていたのかな?   と考えています。

その為、家の性能について改めて家づくりを初めて間もない方にも分かりやすく解説していこうと思います。

動画でも解説公開していく予定ですが、まずはブログにて。

今日のお話は

「断熱性とお部屋の快適性」の話をします。

私も家の断熱性についてよくブログでも書きます。

ちまたでは高性能な家をZEH(ゼッチ)とかゼロエネ住宅と言ってどちらかと言うと
断熱性のメリットを省エネにもっていこうとしています。

それも大事ですし間違いではないです。

消費エネルギーの削減や太陽光発電などの創エネによる売電により日々の
電気代が減ったりマイナスになったりすることは家計にも優しく大きなメリットだと思います。

ただ、省エネ効果だけで家の断熱性能を語ることはもったいないと思います。

省エネ効果を上げるだけなら極端に言えば「太陽光発電」のキロ数を大きくすれば
簡単に上がります。
ただそれは、あくまでも機械任せになり、もし将来、太陽光発電が故障したり
能力が落ちたら期待した省エネ効果が果たせないかもしれません。

まずは、基本的な高気密や高断熱性能を建てる家に持たせてから
2次的に太陽光発電などの創エネを採用することを考えたいです。

前置きが長くなりましたが。

「断熱性とお部屋の快適性」とはどうゆうことかというと?

例えば「住宅性能表示」でいう断熱等級を例にして考えると
断熱等級が低い家と高い家(断熱等級4)では明らかに生活する上の快適さが
違います。

例えば、冬季に暖房を入れていても、なぜか足元だけが冷えるのを感じたことがあると思います。

基本的な冷暖房設備をエアコンとして考えた場合、断熱性能の悪い家のエアコンは
足元まで暖かくならず、その差が大きいほど不快に感じます。

その不快感は、血圧を上昇させ状態化すると高齢者になってからの高血圧症など
健康被害に結びついてしまうかもしれません。

家の断熱性能は後から工事して性能をあげようと思っても費用対効果を
考えても大変になります。

耐震性能と同様、家づくりの始めの段階からしっかり意識したい性能ですね。

 

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