再考家の性能について(耐震性能編)4

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

家を新築する場合やリフォームする場合、どうしてもクリアーにしておきたい事が
あります。 それは家の性能の話。

家の性能というといろいろあります。

私もこのブログの中でよく書きますが、

1.耐震性能 

2.断熱性能 

3.室内環境(換気、湿度、
ホルムアルデヒドなどのシックハウス対策 など) 

4.劣化対策(将来的なメンテナンスしやすさなど)

などがあります。
そしてよく話題にのることは、耐震性能や断熱性能ですね。

ただ、最近話題にのるこれらの性能は正直言いますが、私も含めて5年10年前は
言い方悪いですがなんとなく性能で家を建てていたと思います。

なんとなく性能とは何の基準もなく適当にやっていたのではありません。
基準はやはり「建築基準法」という法律。

この法律に則り家を建てていましたし、今も当然そうです。

ただ最近家づくりの環境が変わっています。
特に断熱性能に関してかなり明確な基準が出来ていました。

断熱性能では国の方で「長期優良住宅による断熱基準」、ZEH(ゼッチ基準)など。

ただ耐震性能に関しては大きな改正としては1986年の新耐震基準と2000年に
改正された金物補強や壁のバランスなどを考慮した2000年基準がありますが
その後大きな基準法の改正はないようです。

そしてこれらの建築基準法の改正ですが大地震が起こるたびに改正されています。
1981年は1978年の宮城沖地震、2000年基準は1995年阪神淡路大震災です。

自分が現地に行って撮ったの東日本大震災の写真

でも最近の地震でとても大きな事件といってもいいくらいの大きくつらい地震が起きました。
ご存知の東日本大震災と熊本地震です。

でもこれらの震災級の地震がおきても建築基準法は大きな改正はされていません。
国も法律改正にはそれなりの基準はあると思いますが、あれだけの大きな被害が
あったので自衛の為にも耐震についてはなんらかの対策を立てなければ
ならないと感じました。

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