子育てのイライラを解消するために私が実践している2つのこと

世間ではよく「魔の二歳、悪魔の三歳、天使の四歳」と言われています。

私には、三歳の子供がいるのですが、一歳になる前から激しい自己主張が始まりました。
これがイヤイヤ期?まだ二歳になっていないのに…と悩んだのもつかの間、現在は三歳になるのにまだ続くの?と悩むことも…。

ネットで検索してみたり、先輩ママからアドバイスをもらうこともありましたが、何もかもがうちの子には当てはまらず、ついついキツく叱ってしまうこともあります。

ママだって人間だもの。イライラするのは当たり前。

でも、イライラ対処法解消法が分かっていれば、子育ても楽しめるようになります。

三歳の我が子に言われたショッキングな言葉

何気ない日常の中で、子供がおもちゃの片付けをしなかったことに対して大きな声で叱ってしまいました。

その際、息子から言われた衝撃的なひとこと。

ママ怒ってない?ママニコニコなる??

この一言でハッとさせられました。
と同時に「私がニコニコになる努力をしよう」と決意したのです。

私がとった2つのニコニコ行動

それ以来、子育ての中でも息抜きをする時間を意識し、子供と「ニコニコ」して接することができるよう、私は2つのことを心がけています。

  1. 趣味の時間を作る
  2. アンガーマネジメントを取り入れる

それぞれ説明します。

1.趣味の時間を作る

私の趣味は、ドラマや映画を観ることとアーティストのライブに出かけることです。

子供が生まれてからは、なかなか足を運べていませんでしたが、自分がニコニコするためには、趣味の時間をしっかりと確保することが重要!

ということで、子供を夫に任せて、月に一度は自分の時間を作るように心がけています。

他にも、美容院に行ったり、好きな洋服を買いに行ったりなどもいいですね。

ポイントは、子供と一時的に離れて自分の時間をしっかり作るということ。
非現実的な体験をすることが大切なのです。

2.アンガーマネジメントを取り入れる

元・サッカー選手の前園さんが、某事件以来学んでいるという「アンガーマネジメント」。
人間は、怒りが最高潮に達してから落ち着くまで、6~10秒の時間がかかるそうです。

今までは、怒りのピークで叱ってしまっていましたが、たった10秒前後の時間を耐えることができればいいということを知ってから、意識をそらすようにしています。

私の場合は、熊本出身なので方言の方がしっくりくるので「ぎゃんいってぎゃん」と唱えるようにしています。(道案内などに使われる言葉で「こう行ってこう」という意味)

するとどうでしょう。
怒りとは全く結びつかない意味の言葉と方言の響きに笑えてくるのです。

もちろん、悪いことをしたらしっかりと叱ります。

まずは子供の気持ちを聴いて、その上で「でもこれはやったらいけないよ」と伝えます。
本人の人格を否定するのではなく、「行動を叱る」のがポイントです。

「聴いて」それから「伝える」、大人同士のコミュニケーションと同じですね。

引用元
https://enfant.living.jp/mama/mamnews/hatuemiyazawa/453059/

子育てに個性があってもいいじゃない

私は、子育てには答えがないと思っています。
血液型4タイプで人の性格も4タイプに分かれるものではないように、子供にも、母親にも個性があって良いと思うのです。

しかし、子育てが上手くいかないと、ついつい他人と比較してしまいます。
自分のことはもちろん、子供のことも…。

「●●ちゃんは、できてるのに」
「なんで●●くんのようにできないの!」

こんな風に思ったことも、口に出してしまったことも多々あります。

他人と自分が違うと、不安になり、自信を無くし、イライラしてしまいます。
これでは悪循環です。

女性の得意技「上書き保存」

とはいえ、まだまだ私もできていないことがたくさんあります。

アンガーマネジメントを意識しながらも、子供が危険なことをした時や、体調が悪い時などは、怒鳴ってしまいます。

でも、私もママとしてまだ三歳なので、「完璧を目指す方がおこがましい」と、ある意味開き直るようにしたら、心が一気に楽になりました。

最近では、言葉もはっきりしてきて、自分の気持ちを言葉で伝えてくれます。

「なーんだ、そういうことが言いたかったのか」
「そんなことで怒っていたの?」

と笑わされることもあり、コミュニケーションが楽しくなってきています。

よく、男女の恋愛を比喩するときに「男はフォルダ保存、女は上書き保存」なんて言われますよね。

私の場合、子育ても上書き保存。
苦労した経験より、楽しい経験を上書きすることで、日々のコミュニケーションを楽しみたいと考えています。

もちろん、楽しめている一番の理由は、自分の時間を作るように意識したことが大きいですね。
それによって自分の欲求が一つ満たされ、気持ちに余裕が持てるようになりました。

毎日どんなに忙しくても、寝る前に子供とベッドで3分間のピロートークをします。
最後は、ぎゅっと抱きしめて「だーすき」と伝え、ニコニコしながら眠りにつきます。

時間が過ぎれば全て笑い話になるのだと信じて、失敗を楽しみながら自分らしい子育てができると最高ですね。

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