土地に掘り出し物がない理由

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
最近お客様の土地探しのお手伝いを良くします。
今までたくさんの土地探しをしていて自分なりに思う事は、自分で言っていていうのもなんですが、
土地探しは探すものではなく選ぶものだなという事です。
「選ぶ」と「探す」は意味が違います。
「探す」というのは、辞書では、
「見つけ出そうとして方々見たり歩き回ったり、人に聞いたりする」
「落し物を探す」というふうに使います。
では、「選ぶ」とは。
「多くの中から目的や基準に適うものを取り出す」
「贈り物を選ぶ」というふうに使います。
似てますがまったく違いますね。
探すものが何かがわかってないと、見つけられません。
だから、土地の場合、漠然と探しているうちは見つからないんです。
しかし「選ぶ」という基準であれば、自分のふさわしい土地が見つかります。
そして、土地を色々調べている時、掘り出し物があるんじゃないかって皆思いますよね。
まるで骨董屋さんに行った感じで何か安くていい物件があるのではないかと思います。
でも、土地の掘り出し物はありません。
なぜか?
それは、不動産流通の仕組みを考えればわかります。
ご存知だと思いますが、不動産屋さんは、売り主と買い主の両方から手数料が入ってきます。
売買金額の3.15%+63,000円。
例えば、金額が1,000万円の場合、3.15%で315,000円。
それに事務手数料63,000円加えた378,000円が、売り主、買い主、両方から入ってきます。
もし、売り主から直接依頼されているとしたら、すぐに他の不動産屋さんに買い主を探してもらうでしょうか?
まず、自社の見込み客で買いそうな人のところに、その話を持っていきますよね。
だって、売主、買主両方から378,000円づつ入ってくるんですから。
情報を公開する前に、自分で買い主を見つけようとするでしょう。
だから、表に出てこないんです。
それにいい土地は何もしなくても売れます。
不動産屋さんもおいしい話をわざわざ公開する必要がないのです。
土地探し(選び)の話は又したいと思います。

関連記事

  1. プチラパンさんに寄らしていただきました。

  2. 富士宮市外神では制振装置を付けました。

  3. プロをうまくつかおう2

  4. 家づくり三つの掟

  5. 当社で建てていただいたオーナー様の家の見学会を開催しました

  6. 富士宮市粟倉にて地鎮祭をしました。

カテゴリー

    最近の記事 おすすめ記事

    ご相談・お問い合わせ

    〜ナチュラルアスカの家〜アスカ工務店

    TEL0120-561-085

    家づくりに関する何でも相談会
     

    無料相談会

    将来まで安心できる
    家づくりの総額が知りたい方へ

    無料ライフプラン

    まずは施工事例を希望したい方へ
     

    カタログ請求

    自分たちが建てたい家を
    知りたい方へ

    無料プランニング