「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」の トップランナーシンポジュームに参加してきました。

こんにちはアスカ工務店遠藤です。
先日の2月16日17日の2日間「健康、省エネ住宅を推進する国民会議」の
トップランナーシンポジュームに参加してきました。




この団体を一言で言うと
健康・省エネ住宅推進する国民会議は、国土交通省「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業 
特定部門」を推進するため、医療や福祉関係者等との連携による推進体制のもと、
既存住宅の改修工事、新築工事および改修工事前後の居住者の健康状況の変化等に
関する調査への連携・協力などにより、国民の健康維持・増進に資する住宅の
普及に取り組んでいく団体(団体のホームペジから切り抜き)

となりますが、分かりにくいですね。
自分なりに解釈すると
1.日本の既存住宅の生活環境は断熱性能が低いため夏暑く、冬寒く
 隙間風が入る、世界の先進国の中でもあまり良くない。
2.その生活環境は特に冬などは部屋の寒さ、部屋間の温度差、などが
 人の健康に影響を及ぼす。
 慢性的な部屋の寒い環境は、人の体温調節に影響を与えるだけでなく血圧にも
 影響し高血圧を引き起こす。
3.特に高齢者は体の抵抗力が弱くなるため部屋環境により心疾患や脳疾患に
 なりやすくなる。
 部屋の温度差から起こる「ヒートショック」や「脳卒中」など。
4.これらの部屋環境を改善していくためにまずは現状を知るために家の断熱改修前と
 改修後の住んでる人の血圧や体温などを測定することにより、医療データを
 集める。(エビデンスの収集) 
5.これらの調査を医療、福祉関係、建築関係が協力して行う。
6.この集まった医療データをこれからの家の生活環境の向上に役立てる。
となるのでしょうか。


当社のお客さんの家の断熱改修工事や断熱リフォーム希望のお客さんたちにお薦めしています。
工事に関しては今¥1000000円 バリアフリー併用なら+¥300000円  計¥130万の補助金も
出る場合もあるのでこれら工事を希望されている方には工事がやりやすくなりますね。
補助金もさることながらこの運動は国土交通省や経済産業省などが推進しています。
補助金など国の予算をつけているということは住宅改修による
部屋の環境向上はこれからの流れになるということです。
そして、改修工事だけでなく新築工事にも補助金を付けていくことに
なるので国の住宅政策が家の性能の向上に基づいて国民の健康向上を
目指していこうという方向に向かっています。
 
 

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