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PR・SNS/ウェブ戦略はアドシップへ。「コミュニケーションをデザインする」

企業公式サイトはアップしてからがスタートです。

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企業公式サイトはアップしてからがスタートです。

企業サイト(コーポレートサイト)とは、その名の通り企業自身が運営する公式サイトです。

その形態や目的は様々で、会社概要やプレスリリース以外に、製品情報、そしてプロモーション、あるいはリクルートを目的としたりと、自社のコーポレートサイトは情報を周知させる情報ターミナルであると同時に、顧客と直接的につながりを持つための手段でもあるのです。

明確に目標コンバージョン率を想定し、それを目指したものでなければ作る意味が無い、という話は良く聞きますが、現代社会においてサイトを持っていない企業は信用されにくいどころか、ウェブ検索されないということはウェブ上に存在しないも同然です。

今回の記事は企業サイトを立ち上げる上で最低限必要なコンテンツであろう基本となるコンテンツの一覧を書き出してみました。

サイトのコンセプトによって不要となる場合もありますが、だいたいの企業サイトには必要とされるものです。

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会社概要

住所や事業内容、沿革など会社展開や経緯、所在地を紹介します。

問い合わせフォーム

顧客と企業を繋ぐ手段です。電話よりも多くの情報を確実に、業務時間外であっても受付することが出来ます。

製品およびサービス

どういった商品を取り扱っているのかを紹介します。情報量や更新頻度を多くしやすく、サイト運営の要となるコンテンツです。

実績

企業の技術力や経験をアピールし、閲覧者に安心感や信頼感を与える事ができます。

ブログ

更新しやすく、また会社がきちんと活動している事を示すことができます。また、閲覧者の興味を引く記事を投稿すれば、ソーシャルメディアなどで情報を拡散してもらえる場合も有ります。

 

ウェブサイトは立ち上げてからがスタート

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企業サイトは立ち上げた後も継続して更新し続ける事が重要です。

サイト全体の更新の流れとしては、Googleアナリティクスなどで弱点や長所を分析し、それに対応して訪問者数を、もしくはコンバージョン率(成約率)を増やせるように改善していきます。

コンテンツ面では、商品情報を追加したり、ブログを更新したりする事によって、企業が機能している事を閲覧者に理解させたり、検索エンジンの表示順位を向上させたりすることができます。

また、ブラウザの更新やモニタサイズの変化、あるいはコンテンツの増加によるサイト構成の偏りによって、リニューアルを行う必要が発生する場合も有ります。

インターネットの隆盛により、今やサイトは企業の顔といってもよいほど重要な存在になっています。自社のサイトが企業サイトとして充分に役割を果たしているかどうかを、今一度チェックしてみるのも良いのではないでしょうか。

折角作った公式サイトですので、じっくりと育てていきましょう。

 

前回、企業公式サイトの在り方の基本について書きましたが、今回はもう少し技術的な部分に踏み込んで解説していきます。

企業サイトの検索順位は、その企業の今後のブランディングやPR➡営業拡販➡売上など間接的に関わってくるので、SEO(検索エンジン最適化)対策は欠かす事が出来ません。

これは大手にかぎらずローカルの中小企業にも同じことがいえます。

SEO対策がなされたサイトとは、検索エンジンに評価されるサイトです。

検索エンジンはプログラムであり、ソースの造りでしかサイトを評価することができません。そのため、ビジュアルばかりではなく構造にも気を使う必要が有ります。

評価されやすいサイト構造とは?

1.コンテンツを充実させる

一昔前までは、SEO対策の手段と言えば外部からのリンクをとにかく多く得る事でした。Googleなどの検索サイトでは被リンク数をサイトの判定に用いており、その結果として自作自演で不当にリンクを稼ぐようなサイトが横行し、良質なサイトの検索を妨げる状態となってしまいました。

Googleはそういったインチキを排除するため検索エンジンを修正し、自作自演リンクを用いたサイトにペナルティを与えるなどの対策を講じ始めました。

現在では外部リンクを集めるには、コンテンツを真っ当に充実させつつSNSにて情報をアピールするという手段がメジャーとなっています。

2.SNSボタンを導入して拡散を促す

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近年のサイト運営では、SNSを利用してサイトの情報を拡散し間接的認知を高め集客を図るという手法が確立されています。

自らSNSで情報を発信する事はもちろん、サイトにSNSボタンを設置することでユーザーに拡散してもらえるようになります。

3.キーワード

検索エンジンは、まずキーワードを入力し、そのキーワードと合致する内容を有するサイトを表示することで検索を行います。

逆に言えば、検索キーワードと同じキーワードが無いサイトは検索結果に表示されません。

検索キーワードに用いやすい単語をサイト内に記述する事により、検索へ引っかかりやすくなります。 もちろんサイトの内容と関係のないキーワードを、メタタグや非表示ブロック要素に入れたりなどすれば、検索エンジンから不正なサイトと見なされてペナルティを課せられるリスクを負う事になります。

4.アクセス数が増えやすいデザインにする

導線や見出しの概念を取り入れユーザビリティを考慮したWebデザインは、SEO対策にも繋がります。

Webデザインとは単にビジュアル性や流行を取り入れれば良いという話ではなく、想定されるユーザー層が使いやすい形にしなければ行けません。古い記事ですが、Webデザインの考え方について下記のサイトが参考になります。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070709/277060/?L=rss

自己満足に陥る事無く、ユーザーの使い勝手をよく考慮する事により、アクセス数を増やして検索順位を向上させる事が出来ます。

コーディングの重要性について知る。

 

サイトの構造だけではなく、コードの書き方も検索エンジンの評価の対象となります。

検索エンジンが読み取りやすいよう、W3Cにできるだけ準拠したコーディングを行うことはもちろん、キーワードを拾いやすいように構造化を正しく行う必要が有ります。

具体的には主に以下の事を気をつけなければいけません。

W3Cとは

W3C 【 World Wide Web Consortium 】

WWWコンソーシアム / ワールドワイドウェブコンソーシアム
WWW(Web、ウェブ)で利用される技術の標準化をすすめる国際的な非営利団体。

1.見出し

見出しタグを駆使する事で、検索エンジンに重要なキーワードを知らせる事が出来ます。

2.画像にはalt属性を付与する

検索エンジンは画像の内容を読み取る事が出来ません。画像タグにはalt属性を与えて画像の内容を記載しましょう。

また、同様の理由により文章はできるだけ画像ではなくテキストを用いたほうが良いです。ありものの標準フォント以外の書体を使用したいのならば、Webフォントなどを導入してください。

画像検索から来るユーザーもいるので、サイトに画像を用いる事がSEO的に不利という事はありません。

3.非推奨タグは使わない

検索エンジンには非推奨タグは認識されません。

例えば太字で強調したテキストを表示したいのであれば、bタグではなくstrongタグを使用しましょう。

今回は若干難しい内容になってしまいましたが、これらもまた企業サイトを作る上で必須となる要素です。制作は専門の業者に任せるとしても、管理運営していくのであれば知っておいて損は無いかと思います。

次回はサイト公開後の各種作業に関する説明を行っていこうと思います。

※上記の内容はあくまで筆者の個人的な経験と主観に基づくものであり、これらの情報を利用することで直接的、間接的に生じた損失に関しては一切責任を負いかねますのでご了承ください。

今回は企業サイトが完成した後に行うべき作業を紹介します。

Webサイトはアップロードすれば作業が完了するわけではありません。
むしろ公開してからが本番といえます。適切に管理して新規ユーザーやリピーターを増やし続けていく事がWebサイトの役目です。

Googleウェブマスターツール登録

Googleのアカウントを取得し、ウェブマスターツールでサイトを登録します。
ウェブマスターツールとは、検索エンジンに表示させるサイトを管理することができるGoogleのサービスです。
検索順位や表示期間を任意で操作できる訳では有りませんが、検索結果に反映させたいページを指定したり、検索結果に残ってしまったキャッシュを削除したりする事ができます。

Googleアナリティクス登録

GoogleアナリティクスとはGoogleが提供するアクセス解析サービスのことです。ウェブマスターツールと連動する事が出来るので、一緒に登録しておきましょう。
これを利用する事により、いつ、どこのページへ、どのような導線をたどって、何人がアクセスしたかを調べる事が出来ます。
企業サイトは多くの場合において目標(フォームの申し込みなど)となるものがはっきりしているので、それを指定する事で目標達成率を見る事も出来ます。
Googleアナリティクスで得られたデータを元に、どこのページの何のコンテンツが人気であったりそうでなかったりするのかを分析します。

ページの更新および追加

印刷物とは異なり何度も情報を積み重ねていくことができるWebサイトは、更新し続けていく事で検索エンジンからの評価が向上し、またユーザーに企業が活動している事をアピールする事ができます。
一言で企業サイトと言っても、ブログを利用した商品カタログからフォームによる申し込み窓口、会社概要やサービスの紹介、あるいはそれらを複合したものまで、様々な形態が有ります。それらの中には、記事や情報を更新していくのに不向きなものもあります。しかし、ブログなどの情報の追加が容易なコンテンツを有しているのであれば、可能な限り更新していくべきです。
更新の方法としては、会社概要などの固定ページは業者に頼み、日常的に追加していくブログなどのコンテンツは企業内で制作していくとよいでしょう。

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サイト修正

上記のGoogleアナリティクスで得られた情報などを元にサイトを調査し、人気のコンテンツはより良く、不人気のコンテンツはそうでなくなるよう、修正を行います。
到達させたいページにユーザーを誘導できていないのならば、サイトの構成を調整し直します。
また、新しい端末の普及やブラウザの環境の変化などにより、大幅なリニューアルが必要とされるときもあります。

企業サイトはコストや知識の問題から完成後に放置されがちですが、正しく手を加え続けていればその間は集客を継続する事が出来ます。

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