知らなくて損する?発売から30年!歴史ある知育菓子の今

テーレッテレー♪ねっておいしいねるねるねるね

分かりやすい見た目の怪しげな魔女が不敵な笑いを浮かべ、何やら怪しい粉に怪しい液体を入れスティックでグルグル混ぜていく。

するとどうでしょう!
だんだんと色が変化し、なんとも体に悪そうなカラフルな色に!!
それを魔女が食べて「うまい!」という子供の好奇心を鷲掴みにするCM

このCMから33年…このお菓子は進化し続けていたのです。

 

ねるねるねるね」は「知育菓子」として大注目!!

クラシエ公式ページより引用

 

1986年にKracie(クラシエ)から初めて発売された「ねるねるねるね」。
当時あのCMを見て夢中になった子供も多いはず。
化学実験を思わせる手順で「自分で作るお菓子」という「知育菓子」が世に誕生したのです。
そして印象に残るCMと共に空前の大ヒット!!
今まで、こんな楽しいお菓子があったでしょうか。
私は記憶にないのですが、きっと日本中の子供たちが夢中になったことでしょう。

 

進化し続けていた「ねるねるねるね」の今

現代は、空前の知育ブームです。知育に関する玩具や絵本など、知育に関する商品がたくさん出ています。

この「ねるねるねるね」もその一つ!
発売から30年以上経った今、この商品が再び「話題の商品」となっていることを知っていますか?
2017年の30周年CMでは、当時かわいいと人気のあった子役の寺田心くんが起用されているのですね。
実は私…CMは記憶にあるものの食べたことがありません。
体に悪そうだからという親の意向で止められた記憶が…。

 

カラフルなのに合成着色料が一切使われていない?!

あれだけカラフルな色のお菓子。
きっと着色料が使われていに違いないと疑いますよね?

しかし!!
安心してください!!
見た目が体に悪そうなだけで、実際には体に害のないもので作られているようです。

紫キャベツなどの野菜やクチナシの色素をはじめ、安全が確認されている天然由来の着色料を使ってあり、子供も大人も安心して口にすることが出来る安全なお菓子ということが証明されました

当時この知識があれば、親を説得して買ってもらえてたに違いないです。

 

発見!!大人でも楽しめる知育菓子

ついこのあいだ、私は興味にかられてスーパーのお菓子売り場へ!!
一通り見て慎重に品定めすること5分。

「ポッピンクッキン」お店屋さん体験シリーズの「たのしい おすしやさん」を購入!
選んだ理由は単純。
「大好物がお寿司だから」です。

味は・・・まぁ・・・ご想像にお任せしますが、目的のお菓子作りはとても楽しかったです!

いい大人が、真剣に小さい小さいキットをちまちま使いながら実験に没頭しました。
完成後の見た目のクオリティは、度肝を抜かれます!

よく研究されて出来ている「お菓子」です!

 

想像力を刺激する2つの秘密

  1. 秘密1「色の変わる仕組み」
  2. 秘密2「膨らむ仕組み」

それぞれ詳しく説明します。

秘密1「色の変わる仕組み」
紫キャベツに入っている「アントシアニン」はphによって色が変化。
「ねるねるねるね」にはこの特徴が利用されているんですね。
リトマス試験紙と同じ原理で、青色(アルカリ性)→赤色(酸性)に変化していく様子を自分の手で楽しむことができます。

秘密2「膨らむ仕組み」
「ねるねるねるね」が膨らむ成分は、果物にも含まれる「クエン酸」とふくらまし粉に入っている「重曹」。
これらが反応してできる炭酸ガスを「卵白」や「増練多糖類(ソースなどに含まれるとろみ成分)」でクリーム状の泡になる仕掛けです。
なんとも「理科の実験」のようでわくわくします!!
絶大な人気なのはこれで納得ですね。

 

「お菓子を作る」という体験で「想像力」を育てる

私が、今回体験した「たのしい おすしやさん」。
いくらを作るのに少々コツが必要ですが、不器用な私でもこのクオリティ!

マグロといくらは本物そのものですよね。
ちなみに玉子はりんご味、マグロはグレープ味、いくらはみかんソーダ味です!

今ではシリーズ化され「ねるねるねるね」だけではなく、全部で29種類が発売されています。
未体験の方は、お菓子コーナーに立ち寄って自分の興味を惹くキッドを体験してみて下さい!!

 

引用元 Kracie公式HP ねるねる研究室より↓

http://www.nerune.jp/product/

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