素材(建材)の違いによるメンテナンス費用の違いのまとめ

こんにちはアスカ工務店遠藤です。

LCC(ライフサイクルコスト)とは家を建てて維持していく場合、生涯かかるコスト(お金)の事です。

ライフサイクルコストの中で大きな出費は「電気代などの光熱費」と「家の維持にかかるメンテナンス費用」です。

今回の私のブログの中ではLCCの中の「家の維持にかかるメンテナンス費用」について書いてきました。
そして家の維持にかかるメンテナンス費用は屋根や外壁材に使われる素材(建材)によって大きく変わります。

この部分は常に雨風や太陽の紫外線に直接さらされるところです。
家を建てるにあたり、その素材に関しては建築を依頼する住宅会社から決められることが多い思いますが
採用するにあたっては素材により将来のメンテナンスコストが違ってくるということはアドバイスを
受けたほうがいいと思います。

今回のブログでは使われる素材によって、生涯メンテナンス費用がいくらぐらい違うかをシュミレーションしました。
参考にした表は中小工務店の全国組織の社団法人JBNの「住まいの健康比較表」を使わしていただきました。

素材(建材)の違いによるメンテナンス費用の違いのまとめ

1.屋根 セメント瓦(板)  壁 窯業系サイディング

  セメント(スレート)板 ネットより

 セメント瓦 ネットより

 窯業系サイディング  ネットより

 

30年後のメンテナンス費用は     675万円

50年後のメンテナンス費用は     1040万円

2.屋根 ガルバリウム鋼板  壁 窯業系サイディング

30年後のメンテナンス費用は     675万円

50年後のメンテナンス費用は     1040万円

3.屋根 ガルバリウム鋼板  壁 無垢板張り

30年後のメンテナンス費用は     975万円

50年後のメンテナンス費用は     1220万円

 

4.屋根 粘土瓦       壁 外張断熱 ダブル断熱  ナチュラルアスカの家

30年後のメンテナンス費用は     365万円

50年後のメンテナンス費用は     640万円

となりました。

 

 

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