ナイアガラも凍る・・・そして日本も「大寒」

1月20日は「大寒」一年の中でもっとも寒いとされる二十四節気。

字だけを見るといかにも寒さ最大級って感じをうけますが、実際には、1月の下旬から2月の初旬までがもっとも寒いといわれている期間のようですね。

ここ数年で世界的に異常気象が続く中で、年明け早々にアメリカを襲った大寒波のことはご存じですか?
地球的規模での気候変化の原因のほとんどは地球温暖化といわれています。
アメリカとカナダの国境を跨ぐナイアガラの滝の一部が凍りついたとニュースでも話題となり、近くの観測所では1月8日、1942年以来氷点下20.55度を記録したようです。

(まだ記憶にあたらしい2013年に富士山世界文化遺産登録ですが、ナイアガラの滝は世界遺産に登録されておらず、国境を跨ぐことで申請がしづらいことや登録後の制限、観光業者の反対等、理由はさまざまあるようです。)

日本でも大寒を迎え、寒い寒いといいながらも当社がある静岡県東部は比較的温暖な気候に恵まれています。

ちなみに、小寒から節分の前日までの寒の内の間に汲んだ水は「寒の水」とも呼ばれ、雑菌が少なく体にも良いとされているようです。また、長期保存に向いていることから「寒の水」で作られた味噌、醤油、酒は腐らないともいわれています。ご家庭で手作り味噌を作っている方は、この時期に仕込むといいかもしれません。

大寒を迎えると、もうすぐそこまで春が近づいてきています。

あー、桜が待ち遠しい。

 

 

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